JCAメンバーの情報発信、他

クライオニクス・マガジン(第80号 2010/4)

mixiのクライオニクスのコミュニティ、最近、新しい方が
相次いで参加しました。4月、気持ちも新たに
コミュニティに参加してみるのはいかがでしょう??

http://mixi.jp/view_community.pl?id=859637
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JCAメンバーの情報発信
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新人さんが増えてうれしいJCAですが、ベテランも
負けていません。今日はメンバーが発信しているブログを
2つ紹介します。

(1)mixiハンドル名じむさん
http://d.hatena.ne.jp/Arata_nk/

マシンインテリジェンス、ヒューマノイドロボット(HR)、
ブレインマシンインターフェイス(BMI)、などを題材とした
サイエンスフィクション作品を公開しています。
科学的なアイデアが豊富なサイトです。

(2)mixiハンドル名ぴろさん
http://futurology.jp/

調べ始めるととことん調べるのがぴろさんです。
科学や技術については、アマチュアの視点から
とことん調べているのが、わかりやすくて魅力です。
最近、再生医療についてコンテンツを公開しました。
http://futurology.jp/Dictionary05.html
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アルコー、また情報発信を充実
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時期によって情報発信の質と量に大きな差があるのアルコー。
おそらく担当者によるのでしょう。まだまだ小さい組織ですね。
(それでもJCAとは比較になりませんが・・)

最近では、体を保存を希望して亡くなった方の家族との
やりとりを3回に渡って紹介しています。家族の方は、
「本人は心変わりした」として保存の中止を求めて
裁判になり、示談に至るまでのプロセスです。
日本でJCAがサービスを開始するには、法律面も
強くないといけないと感じました。

http://www.alcor.org/whatsnew.html

また、最近公開された2年前の記事ですが、ナノテクを
使った再生についても記事も、再生で働くナノサイズの
ロボットのルアルなイラストなどもあり、素敵です。

http://www.alcor.org/Library/html/MNTscenario.html
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なぜ人間は再生能力がないのか?
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「イモリになれなかった人間」と題して、iPS細胞研究の第一人者、
京都大学の山中伸弥教授の話を聞いて記者が書いた記事が
とても興味深いのでご紹介します。すばらしいです。
目からウロコが落ちるとはこのことでした。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20100309/345551/

●● MIXIにもコミュニティあります。参加歓迎!
http://mixi.jp/view_community.pl?id=859637

●● クライオニクス・マガジン、バックナンバーもごらんください。
http://archive.mag2.com/0000015596/index.html

============クライオニクス・マガジン============
・発行者:JCA e-mail : mid_hikaru@yahoo.co.jp
HP : http://www.cryonics.jp
・発行人:緑川ひかる(http://www.cryonics.jp/hikaru)
・このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
を利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ )
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脳の国内話題2つ、他

クライオニクス・マガジン(第79号 2010/1)

あけましておめでとうございます。昨年、以前書いた
クライオニクスと未来がテーマのSFをリメイクしました。
公開しちゃいます。ぜひお読みください。感想、大歓迎です!

http://www.cryonics.jp/tm-sf.pdf
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脳の国内話題2つ
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未来で私たちが再び存在するためには、脳の仕組みと動きの
探求は必須でしょう。日本でも脳についていろいろ試みが
なされています。2つご紹介します。

(1)脳は高齢でも衰えない
みなさんも、思うように体が動かず、「ああ年をとった」と
思うことがあるでしょうか? しかしご安心ください。
最近、ラットを使った研究で、脳は高齢になっても衰えない
という研究成果が発表になりました。

http://osaka.yomiuri.co.jp/science/weekly/20091207-OYO8T00287.htm

(2)考えるだけで家電のオン・オフ

ヘアバンドのセンサーをつけて、考えるだけで
家電を操作できる機器を開発し、3−4年後の実用化を
めざしているとのこと、BMI研究の大きな成果ですね。

http://tweetbuzz.jp/entry/5633752/www.nikkei.co.jp/news/
main/20100104AT2G2500Q04012010.html
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海外も2題 SA問題とアルコーの値上げ
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これまでJCAではSupended Animation Inc(SA)の技術を世界一と
評価し、死期が近くなった場合は、SAのあるフロリダに行って
そこで処置を待つよう推奨していました。

しかし、技術は高いSAですが、ビジネスでは問題があるようです。
彼らはこれまでタイムリーな処置ができず、料金も高くなる
などの問題が発生しているとのことです。
詳細は以下をごらんください。JCAとしても継続調査します。

http://www.cryonics.org/SA/SA_opinions.html

また、ここ数年値上げがなかったアルコーが今年値上げに
踏み切りました。全身保存は12000ドルが15000ドルになるとのこと。
ちょっと残念です。一層の経営努力を望みます。

http://alcor.org/BecomeMember/scheduleA.html
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未来人、必見の映画「サロゲート」
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未来のユートピアを描くSF大作「サロゲート」が22日公開です。
必見です! サロゲート・オフを企画しようかと思案中です。

http://www.movies.co.jp/surrogate/
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川島隆太さんのご紹介、他

クライオニクス・マガジン(第78号 2009/10)

日本でも、いろんな動きが出てきて、うれしいですね。
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川島隆太さんのご紹介
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川島隆太さんをご存知でしょうか?

「脳を鍛える大人の計算ドリル」などでブームを起こし、
ニンテンドーDS用ソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」
が爆発的ヒットとなっている人です。

彼は中学校2年のとき、「自分の脳をコンピュータに移植したい」
と考え、医学部に進み、現在50歳ですが、脳の活動状況を画像に
する技術を使って脳の仕組みを調べる研究に取り組んでいます。

研究室HP : http://www.fbi.idac.tohoku.ac.jp/fbi/

以前、新聞のインタビューで、「機械に脳を移植する夢は、
私の代では実現しないでしょう。でも科学者はみな
後から来る人の踏み台です。後進が私を踏み台にして
はるか先のゴールに届いてくれればうれしいと思っています」
と語っていたのが印象的でしたので、今回、紹介しました。
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「人工知能は人類を超えるか??」
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久々にシンギュラリティの情報です。
「シンギュラリティ」とは、技術の進歩が急速に進み、人工知能が
人間の知能と融合しこれを超え始める時点のことを言います。
この秋、ニューヨークで第4回「シンギュラリティ・サミット」が
開催され、活発な議論が展開されました。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091009/187888/?ml
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東京理大など、歯の再生医療に成功
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東京理科大学と大塚ホールディングス(HD)の共同チームは
歯の再生医療に世界で初めて成功ました。将来は人間でも歯を
再生できるようになるとのことです。大変興味深いですね。
詳細は「歯科界ニュース」のWEBをどうぞ。

http://www.ishiyaku.co.jp/dentweb/tabid/54/EntryID/278/Default.aspx
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クライオニクスがR25に!
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少し「ナナメ」から見た記事ですが、クライオニクスが
世に知られるきっかけにはなるかもしれません。
後半は人工冬眠のお話ですが、ぜひご一読ください。

http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000007765
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クライオニクス研究所 ベン・ベスト所長と会談、他

クライオニクス・マガジン(第77号 2009/8)

ひかるです。まだまだ暑いですね。
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クライオニクス研究所 ベン・ベスト所長と会談
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Society for Cryobiologyの年次大会に参加するため
クライオニクス研究所のベン・ベスト所長が来日しました。
この機会に、ひかるともう一名で、会談しました。

ひかるからは、「2005年のSociety for Cryobiologyの大会での
Dr. Fahy がねずみの腎臓の完全なガラス化による低温保存、
機能の復活についてのレポートに大変興奮した、
より研究が進んでより大きく複雑な臓器の保存・復活が
できれば日本でもクライオニクスのファンが増えるだろう、」
との話をしました。ベンもそれには同意しつつ、
その後の研究の進展については情報が少ないとのことでした。

札幌での年次大会でもDr. Fahyのプレゼンテーションは
ありましたが、見るべき進展はなかったとのことです。
来年に期待したいと思います。
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雑誌「スターピープル」に執筆
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スピリチュアル系の雑誌「スターピープル」が不老不死の
特集号を企画し、ひかるもクライオニクスやマインドアップロード
について記事を書きました。充実の特集です。
ぜひ、ごらんください。

http://www.naturalspirit.co.jp/
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書籍紹介:「人工冬眠」への挑戦
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BLUE BACKSにまた名著が加わりました。
クライオニクスには少ししか言及していませんが、
最新の医学がわかりやすく解説されています、
一押しです。アマゾンにも何件かレビューがでています。

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4062576341
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http://blog.mag2.com/m/log/0000015596/

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CRYO 2009 北大で開催、他

クライオニクス・マガジン(第76号 2009/5)

ひかるです。体調を壊し、長らく伏せっておりました。
やっと復活です。JCAのメールマガジン、10年になります。
これからもがんばります。ぜひ、お友達などにご紹介下さいね。
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CRYO 2009 北大で開催
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Society for Cryobiologyの46回目の年次大会、
CRYO2009は北大で開催されます。
7月19日から23日です。

http://www.agr.hokudai.ac.jp/cryo09sapporo/

日本語の紹介ページが見当たりませんが、なかなか
面白そうです。

その前日の7月18日には、低温生物工学会の
設立50周年記念講演会および祝賀パーティがあります。
そろそろ、クライオニクスに興味がある、と公言する
学者さんが出てこないかなあと期待しています。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jscc/50syuenen_new.html

(低温生物工学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jscc/)
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すてきな日本のHP2つ(ご紹介)
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クライオニクスに深い関心を持たれている方のHPを
2つ紹介させていただきます。

その1 http://www.futurology.jp/

クライオニクスの紹介HPですが、フューチャリストと題して
いるところが、素敵です。まだ完成したHPではありませんが、
写真や図を多く使っており、とてもわかりやすく、お勧めです。

その2 http://muumu.blog25.fc2.com/

「トランスヒューマニストの主張」と題したHPです。
トランスヒューマニズムや脳科学の情報が豊富です。
クライオニクスについてもまとまった記事を掲載して
いらっしゃいます。

http://muumu.blog25.fc2.com/blog-category-19.html
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クライオニクス、アートになる
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著名な写真家である Patrick Millard がCIを訪問し、
写真をHPで公開しました。ぜひごらんください。

http://www.patrickmillard.com/cryonics.html

日本のクライオニクス活動も、異分野交流が必要かなあと
考えています。今月、CIではSF&オープンソースの
コンベンションで、ルーム・パーティを開催しました。
日本でも、このような催しをやりたいですね。

なお、CIの92人目の患者についてのレポートが
公開されています。見ごたえがあります!

http://cryonics.org/reports/CI92.html
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