日本トランスライフ協会(Japan Translife Association:JTLA)は人類にとって大きな転機である現在、その転機を積極的にとらえ、人間の活動範囲を広げることを目的とし、その目的に資するため次の事業を行なっています。
(1)人間の知的能力を拡張する調査研究
(2)人間の生命を保存する調査研究
(3)人体を長期保管する組織と連携した人体の保存
前世期から継続しているICTと生命工学の急速な進展により、近い将来どのような社会になるのかの予測も難しい状況です。とりわけ技術的特異点(Singularity)と呼ばれる人工知能が人間の能力を超える点以降に起こる変化については全く予測がつきません。それは人類ではなく人工知能が決めるのかもしれません。
もし技術的特異点が来ないとしても、ディープラーニング等による人工知能の急速な進化は人類に多大な影響を与えます。私達は、この変化に人類が対処していくためには人間そのものが変わっていく必要を痛感しています。進化する人工知能と競うのではなく、共存してともに人類の未来を創っていく営みが必要です。私たちは、その営みを進めるために有志を集め、人類がいまの人類を「超えて」いこうという想いを込め、「日本トランスライフ協会」を設立しました。
最終的な目標は人工知能と人間が融合し、豊かで、幸福で、限りのない人生を人類ひとりひとりが送れるようになることです。この分野の研究は各所で行われていますが私達もその研究に貢献していきます。最終的な目標は近い将来には達成できないので、当面の策としてクライオニクス事業を実施します。クライオニクスは、将来の蘇生を期待して人体を適切な処置で保存する技術です。クライオニクスで保存され復活をした人はまだいませんが、私達は、クライオニクスは低温保存からの将来の復活に希望を持てる技術まで進化したと考えています。
また私達は、このクライオニクスが、若くして不治の病になった方、人生に満足せず高齢化で介護状態になってしまった方への希望の光になると考えています。このような方々も、「ライフ」を「トランス」できるよう支援することも日本トランスライフ協会の目的のひとつです。
法人情報
事 業 者 名:一般社団法人日本トランスライフ協会
登記上の所在地:神奈川県横浜市磯子区森2丁目18番17号
電子メール :info@translife.jp
*お問い合わせは、こちら又は上記メールアドレスよりお願いします。
パンフレットが出来ました。
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